3月は区切りの月。
年度が替わるこの時期は、リセット気分、リスタート気分になります。
子どもの頃は、学校で、その年度の反省とか、新しい年度の目標設定みたいなことを、このタイミングで、よくさせられましたね。
今思うと、これってけっこう大事な儀式だったような気がします。
もちろん、子ども時代のそれは、たわいも無いことだったりもしましたが、それを考える行為自体は、大袈裟に言うと、“どう生きるか”みたいなことを考える練習になっていたような気がします。


3月は区切りの月。
年度が替わるこの時期は、リセット気分、リスタート気分になります。
子どもの頃は、学校で、その年度の反省とか、新しい年度の目標設定みたいなことを、このタイミングで、よくさせられましたね。
今思うと、これってけっこう大事な儀式だったような気がします。
もちろん、子ども時代のそれは、たわいも無いことだったりもしましたが、それを考える行為自体は、大袈裟に言うと、“どう生きるか”みたいなことを考える練習になっていたような気がします。
その後、私たちは、思春期を経て大人になっていくわけですが、“自分はどうあるべきか”という問いかけを、自己の内部に本格的にするようになり、ときには悶々と悩んだり、いつになくちょっと哲学的な気分になったりしながら、この時期を過ごしていました。
こんな経験も、意外と悪くないですよね。
でも、そのうちすっかり大人になるころには、日常は単調となり、日々の生活をただ繰り返すようになりがち。
立ちどまり、深く何かを思考するってことが、だんだん少なくなってくるなんてことも、なきにしもあらず、です。

季林書房では、いま、ふたつの新刊を作っています。
ひとつは、昭和から平成・令和までの時代、決して平坦では無い人生であっても、いつも芯を持って、清らかに壮快に、そしてカッコよく歩き続ける作者の作品。
もうひとつは、すすむべき道を照らしてくれるような、歴史上の幾人かの人の話。
ふたつの作品はテイストこそ違いますが、底流に流れるものは、どちらも私たちに生き方を教えてくれるはず。
よい作品を生み出すために、出版までにはもう少し時間がかかりそうですが、きっと、いいものをお届けできると思います。どうぞ、楽しみにしていてください。