☆☆京都検定講座『平家物語』のご案内とその他のこと☆☆

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はじめに、こんなことは書きたくないのですが・・・

 そもそも、お葬式って、しみじみ故人を偲び、

これまでお付き合いのあった事柄をふり返り、

けっして届くことのない、別れの言葉をおくるもので、

イヴェントなんぞじゃないですね。

 国葬? 厭なご時世になりました。

 そんななかで、滅亡した平家の鎮魂を切々と詠いあげ、死者を悼み、〝盛者必衰〟のことわりを語った琵琶法師の事跡をたどりながら、『平家物語』をみなさんと一緒に考えてみたい。

 そんな思いを込めて、10月1日(土)15時30分から2時間ほど、西巣鴨にある大正大学で、〝平家物語〟のお話をします。

<『平家物語絵巻』那須与一>

主催は京都新聞と京都商工会議所で、

お問い合わせ、お申し込みは、

京都新聞文化センター075-213-8139に

お願いします。

以下概要です。

【第1回】「時代を彩る戦記物を読む!」 時代を彩る戦記物partⅠ   〝祇園精舎の鐘の声〟と建礼門院の寂光院 10月1日

概要

 中世の時代には、いろいろな戦記物が書かれ、語られてきました。そのなかで今回は『平家物語』の面白さをお話しします。
 壮大な戦記『平家物語』に交差する人間模様。戦時の吶喊と亡者の寂滅、そして最終章での建礼門院の愁歎。そこには何が語られているのかをお話しします。

曜日・時間会場-10月1日・大正大学(都営三田線西巣鴨駅下車3分)

指定 15:30~17:30
東京会場
1回
開場時間:15時
  
2022/10/01(土) 15:30~17:30

お申し込み

料金区分受講料

受講料2,750円 

 以上です。

 それと9月25日開講した〝意外と知らない社会主義と共産主義〟の講座ですが、多くの方に参加いただき、心からお礼申し上げます。

 まだ若干、定員には余裕があります。これからでもアーカイブでの受講が可能ですので、ぜひご参加ください。

お問い合わせ・お申し込みは、

npo.shinjinkai1989@gmail.comまで

お願いします。

 それから追加ですみません。

9月20日に「日刊ゲンダイ」の「人生100年」をテーマに、江戸時代の〝レジェンド・シルバー〟について書きました。

 ご覧になった方もいるかと思います。

これは前編で後編は、今月末、9月29日に出ます。

よろしければ、お買い求めいただければ幸いです。

 あと数日で10月になります。

このところ台風続きで、すっかり引きこもってしまっていましたが、心機一転、また街にでて、秋晴れのもとの美しい秋を楽しみたいと思っています。

 最後に、先週の9月19日の〝川嶋久人:戦争と肖像〟の写真フォーラムには、定員が40名のところ43人の方にお集まりいただき、たいへん盛況でした。主催者側として、心から感謝申し上げます。

 ありがとうございました。