☆☆夏学季講座のご案内と季林書房HPの更新のお知らせ☆☆

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4月27日初講日の

  夏学季講座が

   迫ってきました!

今回の講座のテーマは、ずばり、

〝日本の敗戦と東京裁判〟です!

東京裁判の東條英機元首相

<東京裁判の東條英機元首相> 

 戦後80年を経過し、いま「この国」には、政治も経済、そして世の中のありさまも〝混乱期=過渡期〟をむかえているかのようです。

 戦前から盤踞していた「官僚制度」は、戦後の民主化改革でも解体されず、いまは電通、昔は昭和通商などといった〝中抜き〟業者と、戦前は軍部、戦後は自民党政府、そして官僚組織などとそれぞれ結託し、利権政治をはびこらしてきたのではないか。

 そしてその結託のありようや利権配分の巧みさは、コロナ禍のときの給付金やマスクの配布にとどまらず、特別会計の闇など、さまざまにいまも固着化して利権化しているのではないか。

 講座の問題提起は、まさにその地点にあります。

 言うまでもなく「現代」のある姿は、過去の歴史の光芒が交錯する基盤の上に結ばれた〝実像〟と言えるでしょう。

 1940年から、つまり対英米戦開戦前夜から東京裁判、アメリカ占領下から〝主権回復?〟した「戦後」まで、一気呵成に全5回の講座を展開します。

 ぜひご参加いただき、みなさんとの〝対話〟の中から、いまのわたしたちの立っている地点の現実を考え、今後のわたしたち自身のありようを考えていきたいと思います。

 ご参加については、

 npo.shinjinkai1989@gmail.com

    にメールをいただければと存じます。

2025年夏学季講座

 それと、

 いつものように、毎月15日になりました。

季林書房のホームページが更新されています。

 あらたに、2024年秋学期講座の「シン・あたらしい憲法のはなし」が、アーカイブでご視聴できるようになりました。

 こちらの方も、ぜひご参加いただけると幸いです。

 

 また今月の【書評】は、

石井光太著『ルポ 誰が国語力を殺すのか』

 (2022年文藝春秋社)です。

【編集者日記】とあわせて、お読みいただけるとうれしく存じます。

ルポ誰が国語力を殺すのか